ブログを報告する, 日向坂46小説 ~けやき坂46から日向坂46へ。長濱ねるに捧ぐ小さな説(はなし)。. !…飛鳥、もうちょっと優しく起こしてくれない?」「だめ~この前遅刻寸前だったじゃん!」「あれは、飛鳥の怒った顔が可愛いから中々起きれなかった…」「…っ//そんな事言ったって優しく起こさないからぁ!!」「…はいはい」私のお姉ちゃんは、中々寝起きが悪い…私, 白石side企業見学を境に飛鳥が私の手伝いをするようになった。今では頼もしく働いてもらっている「飛鳥、今日もありがとう。はい今月のお小遣いだよ」「ありがと…」「私の会社に入りたい?」「うん!でも…どうしたら。私そんなに頭良くないし、大学出ないと厳しいかなぁ…」「ぅ~ん…国家資格いっぱい取ってたら有利になると思うけど、今からではなぁ~」「…だよね」「飛鳥、選択肢として考えてて欲しいんだけど…海外に留学するのはどうかな…?」「海外…?」「うん、日本では学べない事も海外では学べる, 翌朝目が覚めて重い体を起こし学校の準備をし、下に降りると朝食の準備をしていたお母さんと目が合っておはようと言葉を交わした「大丈夫なんか?学校行ける?」「大丈夫やで」「先生からは今日,明日休んでもいいって言われとるんやけど」「いや、行く」「そうか,七瀬がそういうなら学校行きや」「うん」「それじゃ行ってくんで」朝食も食べ終え玄関出る前に声を掛ける「行ってらっしゃい、あまり気分乗らなかったら帰ってきてええからな」分かった。と言い玄関を出るとそこには「え、…何, あの…はい。どうしても書きたかったんで書きます。ーーーーーーーーーーーーーー今日はいつもよりがやがやうるさい楽屋。それもそのはず、ななが卒業発表をしたから。与田「七瀬さぁぁぁぁん~寂しいです…」七瀬「ごめんなぁ~卒業しても遊ぼな?」与田「はい~うぅ~」さっきからずっと七瀬はみんなに囲まれている。別にそこは構わないけど腑に落ちない点が1つある。やっと七瀬が解放されたみたい。今しかない。飛鳥「ねぇ」七瀬「ん?飛鳥?どうしたんー?」飛鳥「なんで…言ってくれなかったの。」, 飛鳥said私は、この世の全てに絶望している…学校ではいじめられ、家では親からDVをされている精神的ストレスからリストカットをしてしまう日が多くなっていた。生きる気力も無くなりこのまま親に暴力を振るわれ死んでしまう日が来るのかもしれないもう痛みも感じない…涙すらも出ない…心が麻痺している。感情が出せず私のあだ名はロボットだった。まさにその通りだと思う「おいっ、飛鳥ぁぁあ!!何で俺の言う事が聞けないんだよっ!」ボコッ「…ぅつ、、ごめんなさい」「あんた何か産まなければ良かった!!」そ, Instagramで投稿していた物語を、こちらでも投稿していくようにします。お暇でしたら読んでみてください。「橋本奈々未と7年越しの恋」こちらのお話は完結済みのものをAmebaブログで再投稿しているものになります。ご感想などお待ちしております。【送料無料】橋本奈々未の『推しどこ?』/乃木坂46[DVD]【返品種別A】楽天市場4,257円橋本奈々未写真集2017[橋本奈々未]楽天市場2,037円【中古】生写真(乃木坂46)/アイドル/乃木坂4619:橋本, 白石side右上腕と左大腿部の血管をズタズタにやられた奈々未は、従来の体の弱さもあって、術中に急激な血圧の低下を起こした。それにいち早く気付いた執刀医の深川麻衣ことまいまいが急速輸液をして、更には奈々未の同じ血液型の人に献血を呼びかけたため、大事に至らなかった。これが2時間前。今は、手術室のランプが赤くなってから3時間経過している。「飛鳥。寝な?」帰還中に目を覚ました飛鳥は本部に着いてもずっと起きている。「奈々未を…お姉ちゃんを…待たなきゃ…」もともと体力が少ない。奈々未ももとも, 史緒理side私には姉ちゃんがいるんだけどちょっと私に対する愛が凄い…今日も「史緒理ちゃ~ん、おはよう!」ギュッ「ううん~…朝から抱き付かないで」「うえ~ん…史緒理が冷たい」「それはいつもでしょ?」「朝ご飯出来てるから早く食べようよ…」「はいはい」両親は私達が小学生の時に亡くなった…お姉ちゃんは親の代わりをしてくれている今まで祖母の家に住んでいたけど大学生になってからは、私達はアパートで暮らしている「「頂きます」」「史緒理…テストはどうだった?」「お姉ちゃんのおかげで8, Instagramで投稿している物語をこちらでも投稿していくようにします。お暇でしたら読んでみてください。「齋藤飛鳥さんと同棲中」ご感想などお待ちしております。第壹話Amazon(アマゾン)330円映像研には手を出すな!(1)(ビッグコミックス)Amazon(アマゾン)605円『映像研には手を出すな!』~手を出した人専用オフィシャルブック~Amazon(アマゾン)1,339〜3,000円映像研には手を出すな!(5)(ビッグコミックス)Amazon(アマゾン)6, 橋本said新しい仕事にも慣れ、ようやく一人前といえる自信が付いてきた皆を影から見守り支えてきた…今回の46時間テレビでは、スタッフとして携わったメンバーが空き時間に話し掛けてくれたり遠くからニコッとしたりとにかく色々励まされた今回も無事に、46時間テレビを終えメンバー全員が帰ったのを確認して後片付けに入った。全スタッフさんと協力して、日付が変わる時間帯よりも早く終える事が出来た…「お疲れ様でした~」気付けば、私一人だけ現場に残っていた。慌てて腕時計を確認してみると、夜の1時を過ぎて, 白石Side若月と玲香を見送ろうとすると、ななみんが急に歩き出し、小走りで隣の部屋、つまりななみんの部屋へ向かった。「ななみん、どうした?」みさみさが聞くがななみんは答えず、鍵を使って扉を開けた。「飛鳥?」我々も、玲香を含め異変を察知した。酔っていてもそこは軍人だ。皆顔つきが変わる。若月が問いかける。「どうした?」部屋に入るとすでにななみんが先に居間へ行っていて、膝をついていた。傍らにはソファがあって、そこから転がり落ちたと見られる人影が横たわっている。ななみんが膝をついて, 「あぁ、もう!」苛立った声を上げて、射撃場の椅子に座り込む飛鳥。いつもなら百発中5ミスくらいの飛鳥だが、今日は半分以上ミスしている。「飛鳥!今日ミス多すぎだよ!」「はい!」訓練中のやけくそのような返事はいつものことだ。その後、じっと見ていると、注意したのにも関わらず、飛鳥の集中力はオフのまま。「飛鳥!こっち来い!」いい加減、上官としてじゃなくて、飛鳥の実力を知っている年上の幼馴染としてイライラしてきた。幸い、今日は飛鳥の班員、つまり飛鳥の後輩がいない。士官が必ず受けなければい, Instagramで投稿している物語をこちらでも投稿していくようにします。お暇でしたら読んでみてください。「齋藤飛鳥さんと同棲中」ご感想などお待ちしております。WHITEgraph004【表紙:齋藤飛鳥(乃木坂46)】/講談社【本】楽天市場1,500円齋藤飛鳥ファースト写真集『潮騒』[齋藤飛鳥]楽天市場1,731円mini(ミニ)2020年12月号[雑誌]楽天市場1,180円ワンデーリフレアエレベル(1箱10枚入り)(1-DAYRef, naoさんから、リクエスト頂きました。3年生白石麻衣2年生長濱ねる齋藤飛鳥1年生平手友梨奈バスケ部の合宿打ち明げとなってます…。ーーーーーーーーーーーーーーこれから、リクエスト毎日ゆっくり書いてきますので、暖かい目で見ていただけると嬉しいです。ーーーーーーーーーーーーーーバスケ部合宿終了後打ち上げ白:「おつかれー!みんなよく頑張ったねぇ~」平:「明日、絶対筋肉痛だ…」ね:「私もそう思う…」白:「んーたしかに練習キツすぎたかも?」飛:「大体、白石先輩は計画をちゃん, お久しぶりです。しばらく体調を崩しておりました。申し訳ありません。皆さん、買いました?理佐の写真集理佐可愛すぎやろぉぉぉ〜!あの笑顔ぉ!はい。落ちきましょう笑理佐の写真集発売記念を今仕上げています。裏のリクエストを一つ頂いているのですが、書き途中です(経過と量によっては上下に分けるかも知れません)リクエストとか頂けたら嬉しいので、ばんばんください笑─────────────橋本Side結局二人共夕方6時くらいまで起きなかった。あ、今日しーちゃんの部屋で呑む約束してた。, 飛鳥sideドン!えっ?急に大きな音がしたと思ったら、七瀬が倒れていた…「なぁちゃん、大丈夫!?」慌てて、皆が駆け寄る。私は何も出来なかった「…ハアハア」肩で弱々しく息をしている七瀬にまいやんが手を当てる。「熱っ!これは、高熱…よく耐えたね」ナデナデ「まいやん、早くなぁちゃんを救護室に運ばないと!」「そうだね、美彩はマネージャー呼んできて」「私も何かお手伝いしたい…」「飛鳥は、なぁちゃんに冷えピタとポ○リ飲ませて」「分かった!」私が出来ることはそれぐらいしか無い。少, 飛鳥を男化します!!!----------------------------------------------------------------今日は楽しみにしてる彼との初デート!!告白したら両思いだったらしく付き合えた!!初デートだから朝早く起きれた!!今日は一段とメイクと髪の毛をセットした!そろそろ出よっかな...麻衣「行ってきます」私は誰もいない家に挨拶をし、鍵を閉めた1時間後には指定の場所に着いた。早く着きすぎちゃったかな...私はスマホで暇つぶしをした。時. !みなみ…いきなり突進しないで。死んじゃう…」「ぇ~そんな事ないから大丈夫♡」そう、私の彼女…星野みなみである「今、本読んでるのに膝の上に乗られたら読みにくいんだけどな」「…ダメ?今は、飛鳥と一緒に居たい気分」ぁぁぁあああ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!!!可愛すぎません!?何この子…ダメだ、こんなに人をニヤケさせる事が出来るのか?流石、可愛いの天才“星, 祐希sideチュンチュン…目を覚ますと、隣には愛しい愛しい遥香がいる。私達が付き合っていると知っているのは、美月と史緒里だけ…「おはよ…遥香」チュ起こさない様にそっとおでこにキスを落とす。遥香が寝ている間に朝ご飯を作る…最近は料理のレパートリーが増えた…遥香と付き合って同棲をするまでは、自炊なんてしなかったに等しかったけどね卵を割り、フライパンに落とす。ぁ!双子の卵じゃん!ラッキー初めてかも…双子の卵。珍しいから、写真を撮り即保存する…やかんに水を溜め沸騰させる…その間に、冷蔵庫, こんばんは11月も第1週目が終わりますね、今日は雨が降ったり(私のところは振ったり止んだり)曇りだったりというところが多かったのかなと思いますさて、小説ではなく雑談的なブログが続いていますが、前回新小説登場メンバーがアンケートにより決まって、今回は設定等をお知らせて、次回以降のんびりと更新(不定期ですが)していきたいなと思います~登場メンバー~乃木坂46飛鳥ちゃん:(乃木坂sideの主人公)大学生読書が趣味の冷静なまとめ役、楽観的, 10年後にまた会おうこの場所で待ってるよ。ーーーーーーーーーーー飛鳥「よいしょ…」先日引越しをした私は今、荷物の片付けに追われている。片付けというものは凄く憂鬱でゆっくりやっていたんだけど…中学の卒アルを見つけたもんだから、懐かしいなぁ、表紙をめくる。その中に挟んであった一通の手紙。飛鳥「…なにこれ?」10年後の飛鳥へ。と書いてある。宛名を見ると…"西野七瀬"飛鳥「なな…?」こんな手紙もらった記憶なんかないぞ?第一…とりあえず読んでみよう。"10年後の飛鳥へ, どんな風に出逢ったとしてもきっとまた同じように君の事を好きになっていただろう。君より私の方が年が下でたかが3つしか変わらないとは思っていても君はどんどん私の前を行ってしまう.寒さが身に染みる今日も君は何処かしら寂しげな瞳で遠くを見つめているどこを見ているの?そう問い掛けてもただそっと微笑むだけ。「イルミネーション綺麗だね」「そうだね…」きっと君は私ではない誰かとこの光景を観たかったのだろう、私よりもずっと大人なあの人と…。でもさ、私って単純だから今この瞬間君と過, 飛鳥side2020年は乃木坂波乱の年であることに間違いないだろう…今年に入ってから、白石麻衣・井上小百合・佐々木琴子の三人が卒業を発表三人とも乃木坂が坂を上っていく上で大切なメンバーだったし、卒業を発表した時は心がぽっかり空いてしまった…特に、心配しているのが未央奈だ…実は、未央奈と付き合っているからどんな感情を持っているのか大体分かる。「未央奈…大丈夫?」「ぇ?…ぁあ、うん。大丈夫」「あんま無理すんなよ…」「ありがと飛鳥…」未央奈が平気だと言うけれど、顔色が悪いの私は分かる, 飛鳥side"まいちゃん、めっちゃ酔っとるからタクシーで連れてくな"そんなメッセージが来たのが15分前。やっぱりそうなったか。予想はしてたけど。お姉さんメンバーでご飯食べに行くって言ってたから、美彩あたりにでも飲まされたんだろう。まったく……これだから大人は……ピンポーンあ、来た。タタタッと急いで玄関に向かい、ドアを開ける。松村「お届けものやで、飛鳥」涼しい夜風と共に家に入ってきたまっつんの背中に乗っているのは、顔を真っ赤にしたまいやん。「もう……」松村「美彩とななみ, 撮影が終わって、解散することになった。「遼」『はい?』「……………完璧にやられた」『さっきのエチュードですか』「ずっと課題だっていうのはわかってたんだけどね」『でもみんな引き込まれてましたよ』「史緒里にでしょ」『そんなことないです』「…………さっきみたいなエチュードって、他のみんなもやったの?」『アップはしてないですけど、みんなやりました。でも、誰もさっきみたいに長続きはしなかったです』「ふーん。じゃあね」美波は何も言わないまま、教室から出ていった。, 花「.....若月パパにご報告があります」ここは若月家なにやら花奈ちゃんが若月パパにご報告があるそうです若「どうした?」花「真夏とは付き合っていたんですが....真夏が中学三年生という受験生真っ盛りに妊娠させてしまいました...」若「........え?」玲「うそ...」真「本当なの...」若「真夏....」真「お願いパパ私、おろしたくない産ませてほしいの....」花「私も高校生です今まで以上にバイトして少しでも家族を守れるように稼ぎますから出産を認めてくれませんか?, 今日は、他の星からのメンバーでダンスレッスンだ…。病気のことを知らないメンバーもいるから気づかれないように細心の注意を払おう………ゴッホゴッホゴッホゴッホ。ハアハア「万理華、最近咳酷いけど大丈夫?病院に行ってきたら?」「しかも、痩せてへん?」「ゆったん、なぁちゃん大丈夫。病院行って薬貰ってきたから」フラフラ「そ、そう?早く治ると良いね」「ありがとう」「万理華、薬ちゃんと飲んでる?効果ある?」「大丈夫、薬ちゃんと飲んでるよ。効果はあるから」ヒソ「無理したらダメだからね!」, 飛鳥side何度神様を恨んだことか…神様は、残酷だピピピピッ「…ぅ~ん」朝のアラームで私の憂鬱な1日が始まる…隣の部屋で寝ているお姉ちゃんを起こしにいく「お姉ちゃん~起きろぉおお!」ベチン('-')ノ「グフッ! It includes tags such as "体調不良", "保健室" and more. イントロ くしゃくしゃと、転校届を丸めた。懐かしい声で昔の記憶がささやく。 「ここだけはね、時間が止まってるの_____」 aメロ 一学期の終わり、夏休み 高校二年生。夏。 ちょっと多くなって来た宿題とともに訪れた夏。教室が夏休みに入って浮かれ始める夏。 若月佑美は、友人5人と夏休みの計画を練っていた。海とボーリングとカラオケと、それからお泊まり会でもしたいね、と言って。, 教室の真ん中で騒いでいると、端の方に西野七瀬が1人単語帳をめくっているのが見えた。少し振り向いて、夏休み遊ばないか、と声をかけてもふと小さく苦笑いして首を小さく横に振った。, 桜井がふとチャイムの音を聞きながら、笑いながら小さく一言を暑く茹だった空気の中に放った。, 気づけばチャイムが鳴り、野球部の掛け声がだんだんと大きくなった。下校するように担任に促され、帰り支度を始めた。エアポケットのような時間。帰宅部には少し遅く、部活生には少し早い、誰もいない空白の時間。少なくなった下駄箱の靴の数が夏休みを伝える。, いつも準備が遅い星野を置いて六人で歩き始めた。「ねーえー」1人自転車を飛ばしながら追いかけてきた星野が少し膨れながら生駒を小突く。今日は、生駒の告白作戦会議が少し長引いてしまった。今週末、生駒は先輩に告白する。先輩は半年間留学するらしい。, 「好き」と伝えられなくなる前に、先に伝えておきたい。生駒が言い出したのはずいぶん昔のことだった。, 桜井が少しニヤリとしながら、告白の手順を復習している。生駒が真っ赤な顔になって耳を塞いで逃げ出す。自然とみんなが駆け出す。いつしか競争のようになって、少し暗くなった帰り道を笑いながら走った。, 若月は少し呆れたように髪を耳に掛け、一番後ろから追いかける。桜井が早く早く、と嬉しそうに呼びかけた。, 若月は桜井の少し甘えた声で「10年、20年先にはきっとこの瞬間も忘れてしまうんだよね。」と夏休みの計画中にこぼした一言を、頭の中で反芻させていた。, 母は翻訳家で、よく出張で行ったハワイの星空を見せながら不思議な星の話を語ってくれた。アリエス・トーラス・ジェミニ・キャンサー。御伽噺が紡ぐ星の世界は、本の中と現実の世界の架け橋だった。, 幼稚園の頃は寝付くまで母のそばで星座の話を聞いた。友達が少ない幼稚園に行くのも怖がる西野に母は、星を転々と回る王子さまの話もしてくれた。, 実際にはかかわりもしない遠い遠い距離の星同士を地球から結ぶことは、宇宙の中にぽつぽつと寂しそうな星に「一人じゃないよ」と教えてあげているように思えた。どこか引っ込みがちな自分も、誰かと繋がってると、一人じゃないよと、そう言い聞かせられた。, それでも小学校に上がっても、なお西野は一人でいることが多かった。小学校一年生の頃はよく泣いて帰ることもあった。小学校に行っても教室の隅で絵本を読みながら、はしゃぐ友達を眺めていた。, 二年生になる前の春、西野が一人で寄り道をしながら帰ると隠れ家を見つけた。海の近くのその隠れ家は、波で運ばれてきたガラクタを寄せ集めて、バラバラに放置されていた。, 廃タイヤ、小さな三輪車、ボロボロになった傘、誰も使わない馬の銅像、犬のぬいぐるみ、流れ着いた手紙入りの瓶。, 全部誰かが使った跡があった。愛着を持って使われたのちに捨てられたのだろうか。よくよく歩いて見てみると、これらの物はバラバラに置かれていないことに気づいた。馬の銅像は犬のぬいぐるみと向かい合うように、まるで話し合うように。廃タイヤは小さな三輪車の近くに寄り添うように、傘は手紙入りの便を雨から守るように。, 呆気にとられて歩いているとガラクタ山の中心のキャンピングカーから女の子が出てきた。, 「あんただれ。わたしはワカツキ。」ぶっきらぼうな言い方で少しにやりとしながら彼女は言った。そうして自分の隠れ家に迷い込んだ西野を引っ張ってガラクタの真ん中、「宇宙船」キャンピングカーの中へと引っ張っていった。, ソファに座らされて「わたしは、ななせ、です」小さく西野がつぶやく。若月がうなずき、口を開く。, それから度々西野はこの隠れ家を訪れては、若月に星の話をした。夜遅くまで星が出るのを待っていたら、キャンピングカーの中で寝てしまっては西野の母がいつも迎えに来て「家出娘たちめ」と笑って叱りながら、少しだけ夜空を三人で見上げていた。, 小学六年生まで続いていた関係は、西野の母の容態変化がきっかけで途切れることになった。, 若月は、先ほどの桜井の言葉を忘れられずにいた。走っていった彼女らを追いかけていると、珍しい姿を見つけた。ボロボロのスーツケースを引く女子高生の姿。西野だ。, ふと立ち止まって見ていると、桜井が自分を呼ぶ声がする。「先に行ってて」、そう言って若月は歩き始めた。あの懐かしい隠れ家へと。, にやりと笑いながら若月がこちらを見ていた。西野は、なぞる様に目で若月を追う。抱きかかえていたぬいぐるみを寄越せと若月は言う。直してやらなきゃ、と。, 他愛もない話をした。「ここだけはね、時間が止まってるの。」いつも通りのウソをつく若月がそこにいた。西野もいつも通り、「ほんと?」と返してやった。「ウソ」とにやけながら応える。, 週末、学校の屋上で「好きです。」と頭を下げた生駒を突き放すように、片手でゴメンと言って先輩は逃げていった。, 呆然と立ち尽くし、動けない生駒のケータイが小さくバイブレーションする。送り主は、若月。宛先は、あのいつもの6人だった。, そこをくぐったのは、桜井だった。次いで、生駒・星野・井上・斉藤・堀がくぐる。そこは、ゴミ捨て場だった。真ん中にポツンと立つキャンピングカーの横に西野と若月がいた。, 手を挙げ、こちらを呼ぶ若月、それに続くようにすこしはにかんで手を振る西野が見えた。かわいらしい制服と荒れ果てたゴミ捨て場が、余りにアンマッチ過ぎて少し桜井は笑ってしまった。おーい、と手を振り返して近づく。, 早速、拾った電飾がゴミ捨て場を埋め尽くし、どこかのイベントで使ったのだろう旗たちを次々と繋いで掛け渡していく。, ふと目を覚ますと、横にクラスメイトの顔があった。気づいたら宇宙船で寝ていたらしい。, 若月が掛けた声を合図に外に出るとまだ暁の時間だった。朝日を見ようと波打ち際まで来ると、ふいに生駒が落ちている棒を拾い、砂浜に先輩の名前を書いた後隣に「バカ」と書き殴っていた。砂浜に文字を書いては波が消していった。ほかのみんなも倣って思い思いに書き始める。, パーティは翌日になっても続いた。騒いでも騒いでもこの「家出」を笑って叱りに来る人は、やっぱりいつまで経っても来なかった。, ただ、夕方になるといやな音がした。少し掠れた煩いエンジン音。車の迫る音だった。西野の父親が、連れ戻しに来たのだ。もうワガママ言っている暇は無いぞ、そう言いながら、西野の腕を強引に掴もうとした。, いつも以上に、西野が父親に抵抗する姿に若月は少し違和感を覚えていた。ただ、嫌がる西野の姿を放ってはおけず、若月も手を伸ばした。, その腕を先につかんだのは若月だった。砂浜からはだしで逃げ出し、二人しか知らない隠れ家からの秘密の抜け道を、ひたすら走っていった。, 腕を引かれ、走っていく西野は目の前を行く若月の背中をぼんやりと眺めていた。そして思い出していた。, 必死で走ると、波止場に辿り着く。誰も来ない波止場。二人だけの秘密。ほっと息をつき、目を閉じながら若月が言う。, 永遠だったのは宇宙船の中だけ。他愛も無くすごした時間も会話の内容も一緒にいた瞬間も10年、20年経つと忘れてしまう。この、今すら、きっと。, 桜井が追いかけてきたのが見えた。目線を交わし、お互いの疑念は確かなものになった。彼女も、きっと。, 転校する直前に、一冊、学校から本を借りた。きっとしばらく返すことは無いだろう、本を。, -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------◢, 出演:乃木坂46 西野七瀬、若月佑美、桜井玲香、井上小百合、生駒里奈、星野みなみ、斉藤優里、堀未央奈, 無口なライオンはpv自体の完成度が高く、不思議な女子高生の匂いを運んできます。甘酸っぱくて苦しくて、あり得ない。でも群像が確かに生きていて蠢いていて、ちょっと汚くてちょっと優しい。, pvの途中で歌が止まり、ドラマパートのキーポイントから再び音楽が流れだす演出は、乃木坂楽曲の中では珍しいのではないでしょうか。だからこそ西野七瀬さんの唇をかむ演技は非常に効果的です。, また、キスや涙、ちょっと切ない表情のカット…一つ一つの伏線があって非常に懐かしくて苦しい内容になっています。, 2018年9月20日に西野七瀬さんが、ほどなく10月1日に若月佑美さんが卒業発表をされました。, 94年組、そして西若桜というトリオは御三家・生生星ほどメインストリームでなくても確かに乃木坂を支えた屋台骨でありました。, お二人の卒業に際して少し文章を増やして内容を濃くしています。続編も早いうちに書いていきます。, 二人とも芸能活動は継続するようですが、乃木坂46一期生としての活動にはピリオドを打ちます。, 乃木坂46を大きくしてくれてありがとう。たくさんたくさん頑張ってくれてありがとう。いつも全力でいてくれてありがとう。, Nogizaka46_novelさんは、はてなブログを使っています。あなたもはてなブログをはじめてみませんか?, Powered by Hatena Blog

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