- 2015/04/18, 第14部-73冊目皆様、こんにちは。オーヤシクタンでございます。これからフェリーに乗って約20時間…北海道.小樽に向かいます。このフェリーは昨年の日本縦断旅で乗船し、私が船旅好きになるきっかけとなったフェリーです。昨年は凪ぎで最高のクルーズでしたが…本日の海上は時化!高さ2メートルから4メートルの波の中を航行するそうです。さて、どんな船旅になるのか…旅行期日‥2015年(H27)4月14日(火)~20日(月) 6泊7日4月17日(金)第4日目(晴れ)4月18日(土)第5日目(晴れ)★京都交通.高速バス.舞鶴FT行神戸三宮.20:00→舞鶴FT.22:00↓★新日本海フェリーはまなす.小樽行舞鶴00:30→小樽20:45☆新日本海フェリーはまなす【船中泊】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━京都交通(神戸三宮→舞鶴FT)‥2100円新日本海フェリー(舞鶴→小樽)ツーリストA‥9750円缶ビール‥250円缶ビール‥250円船内食堂.朝食‥670円船内食堂.夕食‥1500円━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━〔紀行文〕ここは舞鶴港‥白い巨大な船体が僕の前に、はだかっていた。新日本海フェリーはまなす…京都府.舞鶴から北海道.小樽まで航行する総トン数16810トン、全長225メートルもある大型フェリーである。これから、この船に乗って、約20時間かけて、日本海を北上し、北海道へ向かう。ターミナルに掲示されている海上案内を見ると、高さ2~4メートルの波で時化の中を航行するとの事。ひとつの不安が頭をよぎる。船酔い…昨年の日本縦断で、僕はあまり船に強くないのだが、船旅がしてみたくて選んだのが、この新日本海フェリーだった。その時は凪で揺れは全くなく、甘い密を吸わせてもらったのだが、その翌々日に大阪から鹿児島県志布志に向かうフェリーさんふらわぁに乗った時、12000トンある大型フェリーだったが、高さ4メートルの波で船は大きく揺れた。薬を飲んだので船酔いはなんとか免れたが、あのミシミシと音をたてながらゆらゆらと揺れるのはあまりいいものではない。いったいどんな船旅になるのか…日付が変わって0時45分。はまなすは静かに舞鶴港を出港した。もう逃げられない。今日はもう遅いので一風呂浴びてビールを飲んで寝ようとプロムナードデッキで1杯飲んでいたら外海に出たのか‥船が揺れてきた。通路を歩くと、おっとと…と体がよろけそうになる揺れで、窓の外は真っ暗だが、波が船体に当たり、白い渦となっているのがわかる。横になると体が上下左右に揺れ、軸足1本の板の上に寝てもいるような感じがする。今回は薬にあまり頼りたくない。船が上にあがる時は息を吸い、ドドッーと下がる時は息を吐く‥しばらく揺れに体を馴らそうと、揺れに合わせた深呼吸をしていたら知らぬ間に眠ってしまっていた。5:15目が覚めると外は明るくなっていた。モニターを見ると能登半島輪島沖を航行しており、後部デッキに出ると、幸運なことにちょうど朝日があがるところに遭遇した。天気は良いのだが、風が強く海上は白波がたち、時化ている。揺れはあるものの、体を馴らしたしたのが講じたのか‥そんなにひどい揺れには感じなかった。新日本海フェリーは冬季大荒れする日本海を定期航路としているので時化に対するノウハウを持っているのではないか。日本海航路は関西地方と北海道を結ぶ上で距離が太平洋と比較して短いのだが、冬季の時化は半端ではない。一昔前、冬場に大荒れする日本海に航路を通す事は無謀だと海運関係者から言われていた。そこに挑んだのが、阪九フェリーの創始者であり、後に新日本海フェリーの創始者にもなる入谷豊州氏である。入谷氏は海上自衛隊技術関係者から1万トン級の大型船なら悪天候の日本海でも航海が可能、との助言を受けており、昭和45年5月に当時としては最大級のフェリー…すずらん丸(9053t)を竣工し、舞鶴~小樽を26時間で運航。冬季は1便も欠航しなかった実績をつくりあげたのである。一時期、日本海航路に別会社が新規参入した事があった。しかし、長引く景気低迷、燃油費高騰、競争激化による新造船の巨額投資が原因となりライバル会社は倒産。今は新日本海フェリー1社運航に戻り、市場競争がなくなったので、新日本海フェリーには阪九フェリーのような割引はほとんどなくなってしまい今に至っている。航海中は風呂に入って、飯食って、酒飲んで、昼寝する…を繰返して過ごした。日本海の沖は携帯電話が圏外となり、WIFIも使えない。これで会社からの電話もつながらない。「いいぞ、いいぞ」‥と心の中で呟いた。メールもインターネットも使えなくなるが、たまにはそれでいいのではないか。これぞ、最高の贅沢に感じる。夕方になると波もなくなり、日本海に沈む夕日はとても美しかった。小樽には定刻20:45に到着。船が少し揺れたものの、20時間の船旅はあっと言う間に終わってしまった。‘はまなす’よ、お疲れ様。日本海クルージングを満喫した僕は小樽港を後にした。つづく。※参考資料‥にっぽん全国たのしい船旅2014.イカロス出版。, 20:00神戸から舞鶴まで高速バスで向かいます。神戸20:00発の舞鶴行は新日本海フェリーターミナルまで行ってくれるので便利です。京都交通高速バス(神戸三宮BT→舞鶴FT)‥2100円。※平成27年4月25日〜10月14日(8月7日〜8月17日は除く)に、神戸発高速バスと新日本海フェリー.ツーリストAクラスがセットになったおトクなきっぷ「北海道バス得きっぷ‥9900円〜」が販売されます。詳しくは新日本海フェリーホームページで。, 神戸から舞鶴港まで約125キロ。瀬戸内海側の神戸から日本海側の舞鶴まで、本州で一番狭いところを縦断します。高速バスで約2時間ほどなんですが、夜行仕様の3列シート車両だったので、ゆったりです。, 22:00舞鶴港に着きました。白い巨塔…じゃなくて、新日本海フェリーはまなす(16810t)です。なんか暗い所で見ると白い巨体が少し不気味に感じますね。, 本日は予定通りの出航だそうです。船長・機関長・事務長の紹介が掲示されています。クルーの皆様、宜しくお願いします。, 昨年は凪で最高の船旅になったのですが…今回は時化です。昨年、4メートルの波で大揺れした、さんふらわぁさつま(大坂〜志布志)の記憶が甦ってきました。しかし、後戻りはできません。覚悟を決めて乗船します。, フェリーの各地通過時刻案内です。00:30 ①舞鶴港(京都府) ↓02:29 ②越前岬(福井県) ↓05:28 ③猿山岬(石川県) ↓09:11 ④粟島(新潟県) ↓10:15 ※姉妹船との行き合い ↓12:18 ⑤入道岬(秋田県) ↓16:17 ⑥奥尻島(北海道) ↓18:45 ⑦神威岬(北海道) ↓20:45 ⑧舞鶴港(京都府)能登半島沖から男鹿半島沖にかけては、かなり沖合を航行するので、陸地は見えないそうです。航海距離‥1061キロ航行速度‥30ノット(約56キロ), フロントでカギを受けとる上級船室の富裕層の方々を横目に私は今夜の城に向かいます。ツーリストAの74番は…あっ、この部屋ですね。, 今夜の城です。ツーリストAと言う最下級の船室です。運賃はインターネット予約で、9570円でした。1室10名定員となっていますが、2段ベッドの上下が互いになっている、プライバシーを確保したエコノミータイプの船室です。各ベッドにはコンセントもついています。荷物がたくさん置けるのはいいですね。携帯auは出港して、しばらくすると圏外になります。wifiもありません。これで会社は電話をかけてこれまい…ニヒヒ‥いいぞ、いいぞ。, 出港前後、しばらくの間は救命胴衣着用法の案内をエンドレスで放送しています。これは重要です。よく見ておかなくては‥それから、救命胴衣の位置と避難経路の確認もしておきましょう。, 昨年はなかった外国語による安全に対する案内も行われるようになり、韓国語での案内がモニターに流れていました。翻訳してみると…「救命胴衣がある場所と機器は船舶の形態と規模に応じて異なります。 乗船したら必ず確認して下さいませ。」 ‥と案内されています。韓国のフェリー沈没事故はまだ記憶に新しい所です。でもどうして、スクリーンの船が東京湾フェリーなんだろう?, 0:30私を乗せた新日本海フェリー‘はまなす’は静かに舞鶴港を出港しました。さぁ、これからどんな試練が待っているのか…もう逃げられません。本州よ、さようならぁ〜!, 1:30舞鶴湾を出ると船が揺れ始めました。今日は遅いので、風呂に入ってビールを飲んで寝ることにします。, 5:21皆様、おはようございます。‘はまなす’は石川県.能登半島輪島沖を航行中です。春からのNHK連ドラ「まれ」は能登半島が舞台だそうですね。, 5:22デッキに出てみると、ちょうど日の出があがってくるところでした。早起きは三文のトク… まさにその通りです。, 洋上から見る朝日をはすばらしいです。深夜に舞鶴港を出港したので、デッキに出ている人はおらず、朝日を独り占めしました。, 船内はまだ、寝ている人が多いので静かです。恒例の船内視察を始めましょう。乗船するとまず目にするのは吹き抜けのホールです。新日本海フェリー‘はまなす'は平成16年7月に就航しました。就航から11年が経過しているので、阪九フェリーの新造船と比べるとちょっと暗い感じがしますね。, フロントです。お客様の船旅のお世話をいたします。お困りのことや、ご不明な点が遠慮なく何なりとお申し付け下さいませ。…とパンフレットに書いてありました。, 船舶公衆電話です。舞鶴.小樽航路は沖合を航行するので、携帯は圏外になってしまうので、これは価値がありそうです。, 自販機コーナーです。たこ焼や焼きそばなどのスナック自販機もあります。缶ビールは250円です。サッポロクラシックは自販機になく売店の販売のみとなります。, シャワーつきトイレも最近のフェリーでは常識になりつつあります。船内設備はどんどん進化していきます。, コインランドリーもあります。なんだか生活感がありますね。洗濯機‥200円乾燥機‥100円洗剤‥50円, 給湯室です。冷水機もあります。船内は空気が乾燥しているのか…喉が乾きます。冷蔵庫のない下級船室利用の私に、冷たい水がいつでも飲めるのはありがたいです。, ツーリストSクラスです。カーテンで仕切られた半個室タイプとなっています。舞鶴〜小樽‥15940円〜(期間によって運賃は異なります), 最上級船室‥スイートルームです。客室テラス・バス・シャワー付トイレ・洗面所・冷蔵庫・テレビなどが装備されているそうです。気になる運賃は食事付で、おひとり様‥50910円〜(期間によって運賃は異なります)私が利用しているツーリストA(9570円)と41350円もの差が…私には高嶺の華です。, 船内シアター‥コンファレンスルームで航海中に2回の映画上映があります。こちらは無料です。, 日本海を一望するプロムナードです。占有面積の少ない下級船室利用の私にとってありがたい存在です。, プロムナードから続くスペースにはカフェやミニステージがあります。食堂に行きそびれたら、カフェの軽食でしのぐことができます。, はまなすは、全長224.5mもある大型フェリーですが、外に出られるのは船体後部にあるわずかなスペースのオープンデッキだけです。, フェリーとしては高速の、30ノット(時速56キロ)で航行するので、安全上航海中はサイドデッキに入れません。残念…, 8:00新潟県佐渡沖を航行中です。陸から離れた沖を航行するので、佐渡ヶ島は見えません。, これぞ船旅の醍醐味!日本海を一望する大浴場です。はまなすには、ミストサウナもあるんです。リンスインシャンプーとボディソープは置いてあります。この日は船客が少なかったのか…4回風呂に入りましたが、誰にも会いませんでした。大海原を眺めながらお風呂でまったり…最高!です。, いや〜、さっぱりしました。新日本海フェリーの船内食堂は、航海中ずっと営業しておらず、朝・昼・夕に各1時間ずつしか営業しないので、これを逃すと食事にありつけなくなります。新日本海フェリーも阪九フェリーと同じくカフェテリア方式です。では、朝食にしましょう。, 朝食です。朝からプシュー!と一杯飲んじゃいます。いかソーメン‥260円冷奴‥160円米飯‥250円缶ビール‥250円占めて920円也。, 時化の日本海を見ながら食事をします。ビールを飲んで酔ってしまえば、船酔いなんか怖くありません。, 船内視察を再開します。売店です。北海道と関西のお土産、新日本海フェリーオリジナルグッズ、カップ麺などを販売しています。売店人気ランキングです。↓↓★飲食物編1位‥白い恋人2位‥サッポロクラシックビール3位‥北海道の水★新日本海フェリーオリジナルグッズ編1位‥オリジナルTシャツ&帽子2位‥フェイスタオル3位‥絵はがき, ゲームコーナーです。UFOキャッチャー、テレビゲーム、ホッケーゲームなど話題のゲームがあります。, フォワードサロンです。操舵室の真下にあるサロンルームです。上級船室の奥にあるので、下級船室の船客である私は入りにくい雰囲気がありますが、大丈夫です。全等級のお客様がご利用頂けます。尚、フォワードサロンは飲食禁止となっております。, ジャーン!フォワードサロンからの眺めです。ひたすら海、海、海‥です。忙しい地上の生活を忘れて、ボ〜と水平線を眺めながら贅沢な時間を味わえます。, 10:04舞鶴を出港して約10時間…ちょうどこの辺りが半分でしょうか?秋田県秋田沖を航行しているようです。そろそろ、小樽を出港して来た姉妹船とのすれ違いの時間です。甲板に出てみましょう。, 10:20冷たい風が吹きつける甲板で待つこと15分…おおっ!キターッ!昨夜23:30に小樽を出港した「あかしあ」が近づいて来ました。昨年の日本縦断では「あかしあ」に乗って小樽から南下しました。, 日本海の荒波にもなんのその!荒波を打ち砕きながら航行してくる「あかしあ」です。新日本海フェリーは30ノット(約56キロ)…フェリーとしては高速で航行しているので、30ノット同士の相対速度は100キロ以上になります。結構、速いんですよ。, 我々が乗っている「はまなす」がボォォォ〜!と汽笛を鳴らします。続いて「あかしあ」も汽笛を鳴らすかと思いきや……なんの返答もありません。なんだ、仲が悪いのか?それとも向こうは向かい波での航行だから余裕がないのか?まぁ、気にしない事にしましょう。, バイナラ〜(死語)舞鶴に向かって「あかしあ」はアッと言う間に行ってしまいました。寒い!この季節‥甲板に長くいると、さすがに体が冷えます。風呂に入りましょう。, 14:15風呂入って、ひと眠りして…昼食は質素にカップうどんとパンです。日本海の雄大な風景をおかずに食べましょう。神戸で買ったうどんは土地柄、昆布だしの関西風でした。, 17:16長万部沖、北海道の領海を航行中です。船内ではビール飲んで、風呂入って、食っちゃ寝食っちゃ寝…もぉ、最高!日常の事を忘れて、ある意味贅沢な時間を過ごしました。, 雪をかぶったニセコ連山が見えています。沖縄から来ると、ずいぶん北へ来たもんだ‥と実感します。, 水平線に雲がかかっていたのですが、この時間になると雲が消えてきれいに沈んでいく夕日を見ることができました。心が癒されます。, 18:32積丹半島沖を航行中です。小樽が近づいてきました。楽しい船旅も残り2時間となりました。, 18:40日本海の夕日を堪能した後、夕食にします。メニューは、ビーフシチューや日替わりセイロ蒸し・刺身などなど…さて、私の夕食は…日本海フェリー特製ビーフシチュー‥ 690円揚げだし豆腐‥290円サッポロクラッシックビール‥520円残ったクリームパン今日のディナーは‥1500円也。ちなみに、日本海フェリー特製ビーフシチューは夕食人気ランキング1位なんです。デミグラスソースは自家製ブレンド‥自慢の一品だそうです。, 19:00食後に再びデッキに出てみると…空が赤く染まっていました。すごく美しいです。, あまりにも美しいので、もう1枚。船旅のフィナーレにふさわしい風景です。小樽まで残りわずか…舞鶴から20時間‥エッ!もう着いちゃうの‥てな感じです。, 20:35小樽港に接岸します。デッキで接岸の様子を見るのは、昨年、新日本海フェリーあかしあ乗船以来、恒例になりつつあります。船後部のクルーが無線で「あと10メートル」とか連携をとって接岸していきます。あれほどの巨体を岸壁にピッタリとつける作業はいつ見ても関心してしまいます。, 20:45定刻に小樽港に到着しました。舞鶴では時化との情報だったので、「揺れるのかなぁ」‥と不安だったのですが、思ったより揺れず快適な船旅になりました。さすが、冬の大荒れ日本海でも航行する新日本海フェリーですね。お疲れ様‥はまなす。あっと言う間の20時間でした。つづく。, 利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。

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