© 2017- そのUSB PD、何度か規格が改訂されました。最新版はバージョン3.0、新機能「PPS(Programmable Power Supply)」が追加されています。対応製品を使うかどうかで充電速度に影響が出てきますから、これからUSB PD環境を揃えるならPPS対応の有無を確認しましょう。 USB Power Delivery 1.0(PD) 最大100Wまで. そのUSB PD、何度か規格が改訂されました。最新版はバージョン3.0、新機能「PPS(Programmable Power Supply)」が追加されています。対応製品を使うかどうかで充電速度に影響が出てきますから、これからUSB PD … 最大100Wもの電力を供給できるUSB PD。ケーブルや機器に不具合が起これば、発熱、発火といった事故も起こりかねません。最近は、正規品をかたった偽造品も市場に出回っており、そのことによる安全性への懸念も生じています。USB PDの規格では、事故の可能性を最大限排除し、安全に使えるような配慮がされています。, USBを給電に用いる場合は安全性への配慮が強く求められます。これまでのUSBで見られた事故では、USBケーブルのMicro-Bコネクタを逆さまに差し込もうとして機器のソケットを傷めたため焼損に至る例がありました。USB PDではUSBよりも高電圧、大電流が流れる場合も多いだけに、一層の配慮と対策が必要になります。, 何らかの事情で、ケーブル内で異常が起きることも考えられます。例えば、重量物がケーブルに乗ってしまい、内部の被覆が傷つき、導線同士が接触するとしましょう。短絡するかも知れませんし、異常電流によりケーブルの一部で温度が上昇することも考えられます。, 故障による異常も想定する必要があります。USB PDでは、5Vから20Vの範囲でソース(給電側)とシンク(受電側)が合意した電圧を用います。しかし、何らかの事情で想定以上の電圧が電源供給ラインであるVBUSに印加されることも考えなければなりません。高電圧が印加されると、最悪の場合は発煙、発火などに至ります。, さらに最近、気をつけなければいけないのが、粗悪品です。安全基準を満たさない粗悪品が出回っています。従来通りの5Vで使用するならばとりあえず動作しても、5V以上の電圧を印加すると問題が表面化することもあります。粗悪品による、機器の損傷や過熱、発火なども報告されています。特に、正規品に見せかけた粗悪品(偽造品)は、一見して区別がつかないために、知らずに使用してしまうことがあり、危険です。, 設計者は、単純な故障への対応だけでなく、ソケットやケーブル損傷といった事故の影響、そして混入した偽造品の使用にともなう影響など、USB PDを利用中に起きる様々な危険を考えておかなければなりません。USB PDの規格は、これらの状況を想定した、安全性を高めるための色々な仕組みが規格自体に組み込まれています。つまり、規格に従ってUSB PD機器を設計し、動作が規格を満たせば、高いレベルの安全対策が取れるようになっているのです。, では、ACアダプタからデバイスへUSB Type-C™ケーブルを使ってUSB PDによる給電を行う例を考えてみましょう。先ほど挙げた問題点で何が起こり、USB PDがどのように対処しているのでしょうか。, まず、ケーブルの「逆差し」によるソケットの損傷ですが、これはUSB Type-C™は上下対称なデザインのため起こりません。USB Type-C™自身が、逆差しに対する安全性を持っているわけで、まさに、規格が作る安全性です。, ケーブルがつながったら、ACアダプタをコンセントに挿し、ソースからシンクへ給電が始まります。ソースとシンクがつながった段階では、VBUSには、まず通常のUSBと同じ5Vが印加されます。そして、機器の役割が認識(ソース・シンクが決定)されます。, 図1:USB3.1に対応したUSB Type-C™ケーブル内部には、仕様や製造者情報を電子的に応答するeMarkerを内蔵しています。, 前回、PDパワーと電圧、電流の関係を示しました(「②USB PDの技術」の表1)。表には、PDパワーが60W超100W以下の機器から20Vを供給する場合、流せる電流はケーブル仕様で制約されることが「※」により示されています。このケーブル仕様は、eMarkerからの情報で把握するのです。, ここからは、ソースとシンクの間で諸条件を詰める「ネゴシエーション」に入ります。ここで、ソースの供給能力、シンクが要求する電圧・電流が示され、パワールールに従って供給電圧、電流が決まります。ここまではずっと5Vのままで、決定してはじめて、VBUSの電圧は、当初の5Vから変更されます。ネゴシエーションで決まった電圧になり、USB PDとしての給電が始まります。, ケーブルがUSB PD対応であり、許容する電圧、電流値に基づきパワールールを用いて、給電のパラメータが決まりました。ソースからシンクに電力供給が始まります。しかし、安心してはいられません。ケーブルやコネクタが損傷して、異常が発生することも考えられます。装置の故障もあり得ます。, USB PDを使用していて起きうる異常は、電圧、電流、温度の3要素に現れる、とみて良いでしょう。過電圧、過電流、過熱状態を検出し、これらが起きたときには動作を停止するなどの対策を取れば、発煙、発火といった故障に至る以前の段階で異常を隔離し、利用者や機器を守ることができるはずです。そこで、USB PDの最新規格では、過電圧保護(OVP)、過電流保護(OCP)、過熱保護(OTP)の3つが導入されました。この3事象を検知したときには、保護機能が働き給電を制限することが明記されています。USB PDを実装する場合、保護を確実に実行することが求められているのです。, ケーブルも、ACアダプタもUSB-IFの認証に合格したと記されたものを揃えました。認証取得品であれば、ソースとシンクに過電圧保護、過電流保護、過熱保護があります。ケーブルもeMarkerが仕様情報を知らせてくれるから、安心です。, ところが残念ながら、昨今ではそうとも言い切れない残念な情勢です。認証取得を示すマークがあっても、そのマークが本当に信用できるのか、見ただけでは分かりません。eMarkerが返してくるID情報を調べても、他社のID情報をコピーして不正使用する「偽造品」を見分けることはできません。, また、BadUSBと呼ばれる、本来のものとは異なるデバイスに偽装して悪事を働くUSBデバイスも現れました。このような、ユーザを欺く目的で偽情報を流すようなデバイスがつながった場合、これを検出することは従来の技術では不可能でした。, そこで、データの改ざんや不正使用を防ぐため、USB-IFは「USB Type-C™ Authentication」という、機器間認証の仕組みを用意しました。USB PDにおける機器間認証(C-AUTH)では、インターネットで実績のあるPKI(Public Key Infrastructure:公開鍵基盤)を使用しています。PKI方式の詳しい説明はここでは行いませんが、イニシエータ(例えばPCやタブレットなど)が、レスポンダ(例えばケーブルやACアダプタなど)から証明書チェーンを読み出し、ベリファイすることからC-AUTHがはじまります。またC-AUTHでは、ソースとシンクだけではなく、ケーブルも機器間認証の対象とすることができます。これにより、さらに安全性を高めたシステム構築が可能となります。, コンプライアンス・テストに臨むに際し、各メーカはまずUSB-IFに申請して「XID」を割り当ててもらいます。機器間認証の際に、電子証明書を確認すると、このXIDも読み出されます。なんらかの外部のデータベース(ホワイトリスト)にXIDとそのコンプライアンス・テストのステータスが記載されるインフラを構築することで、イニシエータが機器間認証に成功した後、取得したXIDがホワイトリストに掲載されているかを確認し、掲載があればコンプライアンス・テスト合格を信用するが掲載が無ければ信用しない、といった運用を行うことも可能です。, 機器間認証とホワイトリストの2つの関門で、認証を取得した正当な機器であるかをチェックしました。両関門の結果によって、どのような給電を求めるか、シンクとなったデバイスが決定し、ソース(ここでは、ACアダプタ)に要求します。シンクの対応例を表1に挙げました。このような対応は、タブレットやスマートフォンといったシンク機器の設計者が、自らの判断で行えます。, USB PDでは、規格による安全確保とともに、規格認証品であるかを検証する手立ても導入されました。USB PD機器の設計においては、規格を守ることで認証を取得するとともに、取得した認証の正当性を保証するC-AUTHを導入することが重要であるとわかります。次回は、USB PDを実現するルネサス製品をご紹介しましょう。, USB Type-C™コネクタ・ケーブルでUSB BC、USB Type-C™、またはUSB PD以外の充電方式を使うことはUSB規格としては仕様違反になります。現在、いくつかの携帯電話メーカは標準以外の高速充電方式を採用していますが、これらはUSB Type-C™ではすべて使えないことになります。ただし、VBUS電圧が5Vで電流だけを増やしているものについては、当初のUSB Type-C™規格では許容していたものを最近の仕様変更で禁止にしたため、2019年までの猶予期間が設けられています。一方、USB PD以外の方法でVBUS電圧を5V超に変更するものは規格当初から禁止と明記されています。. 最後に、USB PD (USB Power Delivery) についてまとめます。 USB PDは最大100W (20V 5A) まで電力を供給できる仕様・規格; USB PDはUSB Type-Cのみで利用できる 「USB Type-C = USB PD … ここでは、本文理解のために最低限度の解説として「電力」を解説しておく。すでに理解されている方は読み飛ばしていただいて構わない。 「電力」とは、電気が行う仕事、電気が持つエネルギーのことである。単位はW(ワット)で、「W数」とは電力を表す数値を意味する。電力と電圧、電流の関係は、「電力[W] = 電圧[V] × 電流[A]」となっている(直流の場合)。 電圧の単位はV(ボルト)で、電流の単位はA(アンペア)であ … キャンプやバーベキューのようなアウトドアレジャーでの利用から自然災害時の緊急的な電源確保まで幅広い用途で使える、ポータブル電源。名前は聞いたことがあるけれど、どのような機能を備えているかわからないという人も多いのではないでしょうか。, デジタル機器の充電に異なるACアダプターが必要だった時代を経て、今ではスマートフォンやタブレット、ノートPC等、多くのデジタル機器がUSBポートを介して充電を行えるようになりました。そんな中登場した、最新の給電規格がUSB Power Delivery (以下USB PD) です。, ContentsUSB PDは、USB Type-Cに対応した給電規格USB PDの給電パワーは従来の20倍USB PDの性能を発揮させるためにUSB PD対応のオススメAnker製品 急速充電器 ・Anker PowerPort Atom III Slim モバイルバッテリー ・Anker PowerCore+ 26800 PD 45W USB PD対応ケーブル (USB Type-Cケーブル) ・Anker USB-C & USB-C Thunderbolt 3 ケーブル ・Anker PowerLine+ III USB-C & ライトニング ケーブルAnkerの最新技術PowerIQ 3.0とUSB PD, USBとは、ユニバーサル・シリアル・バス (Universal Serial Bus) という規格の略称で、多くのPCやスマートフォン等に採用されている周辺機器接続のための国際規格です。スマートフォン周辺機器として現在使われているUSB端子 (USBのコネクター部分) には大きく分けて、USB Type-A、Micro USB、USB Type-Cという3種類の形があり、USB Type-AはノートPC、Micro USBは一部のスマートフォンやデジタルカメラ等に多く採用されてきました。その中で最も新しい端子の規格が2014年8月に登場したUSB Type-Cです。USB Type-AやMicro USBと違い、USB Type-Cは上下対照の形でリバーシブルに使える構造となっており、最新のスマートフォンやMacBook等に採用されています。, 今回ご紹介するUSB PDは、このUSB Type-Cという端子に対応した給電規格の一つで、最大100W (20V = 5A) というとても大きな電力の供給を行うことができます。ただし、USB Type-Cだからと言って、必ずしもUSB PDに対応しているわけではありませんので、ご注意ください。, 5W (5V = 1A) 出力の標準的なモバイルバッテリーやUSB急速充電器と比べると、最大100Wの給電能力をもつUSB PDは20倍ものパワーを持っていることになります。給電するパワーが強いということは、その分充電を短時間で行えるということ。例えば、最大30Wまでの出力が可能な「Anker PowerPort Speed 1 PD30」なら、従来の充電器と比べて約6倍のスピードで充電することができます。 なお、USB PDに対応しているモバイルバッテリーやUSB急速充電器が必ずしも最大100Wの給電能力を有しているとは限りません。というのも、今はまだ給電を受ける側のノートPCやスマートフォンに100Wもの電力が必要な機器が存在していないからです。お使いのノートPCやスマートフォンにUSB PDで給電する場合は必ず、充電にどれくらいの電力が必要かをご確認いただくことをオススメします。, USB PDのパワフルな給電能力を発揮させるためには、充電するデジタル機器 (スマートフォンやノートPC等) ・充電に使うモバイルバッテリーやUSB急速充電器・その2つを繋ぐケーブルの3点全てが、USB PDに対応した製品である必要があります。もしこのうちの一つでもUSB PDに対応していなければ、その性能は発揮されません。, 最大の盲点は、ケーブル。安いものから信頼できるものまで、多くのケーブルが流通していますが、残念ながらなかにはUSB PDを謳いながらも十分な性能を備えていない安価な粗悪品もたくさん出回っています。USB PDは最大100Wという大きな電力供給の可能性をもっているため、ケーブルもその大きなパワーに耐えうる安全性や性能を備えている必要があります。, そのため、USB PDに対応したいと考えていても、結局どの製品を買えばよいの?という疑問が浮かぶ方も多いかと思います。そこで次の章では、AnkerがおすすめするUSB PD対応製品を少しだけご紹介致します。, 「Anker PowerPort Atom III Slim」は、USB PD対応の急速充電器では世界最薄のモデル (※2020年2月時点 / 自社調べ) で 、スマートな外観 & 約1.6cmの薄さからは想像できない最大30Wのパワフルな出力を実現しています。 これまで半導体素材として利用されてきたシリコンではなく、よりエネルギー効率の良い次世代パワー半導体素材「GaN」を採用しており、【持ち運びやすさ】と【パワフルな出力】を兼ね備えているため、外出時になるべく荷物を減らし、かつMacBookやスマートフォンなどを高出力で充電したいという方に特におすすめです。, 「Anker PowerCore+ 26800 PD 45W」は、26800mAhの超大容量バッテリーに加え、USB PDに対応した最大45W出力のUSB-Cポートを搭載しているため、 iPhone 8以降の機種に搭載された急速充電 (※) にも対応し、13インチのMacBook Proならわずか2時間で満充電可能です。もちろんiPhoneやMacbook以外の急速充電対応のスマホ、タブレット端末もフルスピード充電できます。 また、本製品には最大60Wの出力に対応した急速充電器とUBS-C & Cケーブルも付属。モバイルバッテリー本体も約3時間半の短時間で満充電にすることができます。, 「Anker USB-C & USB-C Thunderbolt 3 ケーブル」は、USB PD対応の充電器を使用すれば最大100Wの充電が可能 & 0.5mという手頃な長さが魅力の高性能ケーブル。IntelとAppleが共同開発した高速汎用データ伝送テクノロジーであるThunderbolt 3の認証を取得し、様々なUSB-C機器に対して最大40Gbpsのスピードで高速データ転送を行うことができます。, 実はiPhoneも、USB-C & Lightning ケーブルを利用することで急速充電を行うことができます (※iPhone 8以降) 。「Anker PowerLine+ III USB-C & ライトニング ケーブル」なら、USB PD対応の急速充電器と一緒に使用することで、iPhone 11 / 11 Pro / 11 Pro Maxを含む最新のiPhoneをわずか30分の充電時間で最大50%まで充電可能。 35,000回の厳しい折り曲げテストにもクリアした耐久性と、洗練されたデザインが魅力のプレミアムケーブルです。, 参考:なぜiPhoneの充電にUSB-C & Lightning (ライトニング) ケーブルがオススメなのか?AnkerのUSB Type-Cケーブル一覧はこちら, USB-Cの給電面における拡張規格であるUSB PDは、機器によって異なる充電器を使わなければならない煩わしさから私たちを開放し、「充電器の統一」というスマートな未来を近くへひき寄せてくれる国際規格ですが、現状すべての機器に採用されているわけではありません。 またUSB PD以外にも、たとえば米Qulcommが提供しているQuick Charge 3.0 (以下QC 3.0) のような、USB-C端子に対応した急速充電規格も存在します。これら規格の性能を100%発揮させるためには、まずお客様自身がお持ちの機器の給電規格をきちんと把握し、規格に適合した充電器やケーブルを用意しなければなりません。これは、多くの方にとってなかなか手を焼く問題です。, この課題解決に向け、Ankerでは2019年に独自の充電技術であるPowerIQをアップグレードし、PowerIQ 3.0 をリリースしました。 PowerIQ 3.0は、USB PD (9V= 3A / 15V=3A / 20V=5A) とQC 3.0の両規格と互換性があり、充電する機器を自動で認識して最適な充電を行うことができます。, 「自分が使っている機器の給電規格がわからない」、「様々な電子機器を急速充電できる万能な充電器がほしい」等のニーズを満たすため、PowerIQ 3.0はできる限り多くの機器に対して快適な充電環境を提供することを目指して設計されています。, USB PDに関する予期せぬトラブルを避け、安全かつ快適な充電を行うためにも、お持ちのスマートフォンやノートPC、タブレット等に合った信頼できる製品をご選択ください。, 【2020年版】完全ワイヤレスイヤホンの充電とBluetooth接続できない場合の対処法, なぜiPhoneの充電にUSB-C & Lightning (ライトニング) ケーブルがオススメなのか?, ・Anker PowerLine+ III USB-C & ライトニング ケーブル. 掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。 「USB PD」とは「USB Power Delivery」の略称で、USB端子を用いてパソコンやスマホなどのデバイスを充電するための給電規格のことだ。, 最大の特徴は、なんといってもUSB端子に「Type-C」コネクタを採用することで「最大100W」の給電が可能な点。5~10W程度しか扱えなかった従来のType-A(いわゆる「標準サイズのUUSB端子」)やマイクロUSB端子に比べると、およそ10~20倍ものパワーがあることになる。, これはあくまで単純計算だが、USB PD充電機器を用いれば、機器によっては理論上、従来のUSBの最大20倍の速度で充電が可能となる。もっとも、現状では100W充電に対応する機器はMacBook Pro(15型)などがある程度で、そう多くはないが、今後、USB PDの普及に弾みがつけば、そうした高速充電がまたたくまに浸透する可能性は高い。, ……と、ここまで聞いた諸氏の中には、「Type-C端子がついたUSBケーブルなら持ってるから、これでPD充電できそう」と思うかもしれない。だが、それはちょっと早計というものだ。, きっと、そのケーブルというのは、Type-C端子は備わっているものの、もう一方は「USB TypeA(標準サイズ)」端子というタイプではないだろうか。, 高耐久USB Type-Cケーブル - MPA-ACS03NBK スマホ充電の必須アイテムであるUSB充電器やモバイルバッテリーだが、最近は「USB PD」対応の製品が目立つようになってきている。多くはなんとなく「高速充電」的な意味と理解しているかもしれないが、それは当たらずといえども遠からずといったところだ。そうした曖昧な知識のまま、USB PD機器を購入してしまうと、手持ちの機器では使えないなど、手痛い失敗をすることになりかねない。そこで今回は、最新の充電トレンドである「USB PD」の現状についてわかりやすく解説していこう。, 【スマホの電池切れ対策】コンパクトタイプやUSB充電器にもなるモバイルバッテリーがおすすめ, 【スマホの充電スポット】バッテリーや充電器がない時のおすすめは mochaとChargeSPOT 無料&シェアレンタルに注目, 【急速充電】大容量モバイルバッテリー「RAVPower RP-PB172」が登場!ケーブル1本でデバイスも本体も充電可能, 【ApplePencilの探し方】どこに置き忘れた?AirPodsやAppleWatchなど近くのデバイスを探索するアプリ「Wunderfind」を使ってみた!. All rights reserved. This article is a sponsored article by ''. 最近のスマートフォンでよく見かける高速充電規格「USB PD(Power Delivery)」。ノートパソコンやタブレット、ゲーム機といったデジタルガジェットにも多く採用され、充電時間の短縮にひと役かっています。両端がType-Cのケーブルが必要になるほか、充電器側もUSB PDに対応していなければならないため、一式買い揃えた方も多いのではないでしょうか。, そのUSB PD、何度か規格が改訂されました。最新版はバージョン3.0、新機能「PPS(Programmable Power Supply)」が追加されています。対応製品を使うかどうかで充電速度に影響が出てきますから、これからUSB PD環境を揃えるならPPS対応の有無を確認しましょう。, PPS対応機器は、電力供給時の電圧/電流を小刻みに変動させることができます。接続時のネゴシエーションでガジェット側は対応可能な電圧の範囲と最大電流を要求し、充電器側はその最大電流に到達するまで電圧を少しづつ上げ、到達したら出力電圧を下げ最大電流を超えないよう動作するのです。, ポイントは、その電圧/電流を状況に応じて動的に調整する機能。高めの電圧を供給しガジェット側で降圧処理する従来の方法では変換ロスが避けられず、ガジェットが発熱するデメリットもありますが、100mV・50mAと小刻みに電圧/電流を変更できるPPSにはそのようなムダが生じません。かんたんにいうと、PPSはガジェットを熱くせず、ムダなく最短時間で充電するための規格なのです。, なお、どちらかがPPS非対応のUSB PD機器間でも充電は可能ですが、その場合はベストな充電速度を発揮できません。PPSに対応するGalaxy S20を例にすると、別売のUSB PD/PPS対応充電器「Galaxy Travel Adapter」を利用した場合、最大の25Wで充電できますが、それ以外の充電器では25W以下となります。, 音元出版が運営するAV/オーディオ/ガジェット情報サイト「PHILE WEB(ファイルウェブ)」の記事です。最新ニュース、製品レビュー、売れ筋ランキング、連載コラムなど、専門出版社ならではの豊富なコンテンツをお届けします。, 数多のイヤホンを聴いてきたプロが評価。ビデオ会議にもおすすめなノイキャン完全ワイヤレスイヤホン, ドコモから「Galaxy Note20 Ultra 5G」登場 11月6日に発売 税込み価格は14.6万円, iPhone 12 miniは最大12W充電 MagSafe充電器サポート情報で判明, iPhone 12で威力を発揮する純正ワイヤレス充電器「MagSafe充電器」の充電性能と安全性を調べてみた.
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